桑村郡(読み)くわむらぐん

日本歴史地名大系 「桑村郡」の解説

桑村郡
くわむらぐん

「和名抄」所載の古代伊予国一四郡の一。流布本には「桑村」と記し、「久波牟良」と訓じている。高山寺本は桑村郡内の郷として籠田(こた)・御井(みい)・津宮(つのみや)の三郷を記し、流布本も同様である。周敷(すふ)郡の西北に連なり、大明神(だいみようじん)川流域に建てられた小郡。平城宮出土木簡に次のようにある。

<資料は省略されています>

元慶五年(八八一)の太政官符(類聚三代格)に、

<資料は省略されています>

とあり、桑村郡は管内に三郷しかないが、四郷の下郡並に大少領各一員を置かれていたことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む