桓武天皇皇后陵(読み)かんむてんのうこうごうりよう

日本歴史地名大系 「桓武天皇皇后陵」の解説

桓武天皇皇后陵
かんむてんのうこうごうりよう

[現在地名]向日市寺戸町 大牧

向日丘陵の南部、標高六五メートル前後の丘陵東斜面にある円墳。正式には桓武天皇皇后藤原乙牟漏ふじわらのおとむろ高畠たかばたけ陵という。周辺には、西一〇〇メートルに長岡ながおか廃寺伝承地があり、南東二〇〇メートルには願徳がんとく(後の宝菩提院)跡がある。

陵墓域は直径七〇メートル、高さ八メートルの円墳状を呈するが、その構造などは未調査のため不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む