20世紀日本人名事典 「桜田規矩三」の解説 桜田 規矩三サクラダ キクゾウ 大正期の水平運動家 生年明治29(1896)年1月10日 没年昭和38(1963)年12月31日 出身地奈良県 旧姓(旧名)旧姓=藤岡 経歴阪本清一郎らによる全国水平社結成の呼びかけに応じ、京都市の自宅に創立準備事務所を設置、大正11年の創立大会では綱領を朗読した。中央執行委員として活躍し、上京して社会的差別待遇の撤廃を訴えるなど、活発に活動。13年創立の京都府水平社の執行委員を務めるが、のち同社が全国水平社青年同盟へ傾斜していくと、辞意を表明。以後、第一線から退いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜田規矩三」の解説 桜田規矩三 さくらだ-きくぞう 1896-1963 大正時代の部落解放運動家。明治29年生まれ。南梅吉らとともに大正11年全国水平社創立にかかわり,中央執行委員にえらばれたが,のち第一線から姿をけした。昭和38年死去。67歳。京都出身。旧姓は藤岡。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by