桜鍋(読み)サクラナベ

デジタル大辞泉 「桜鍋」の意味・読み・例文・類語

さくら‐なべ【桜鍋】

馬肉を使った、味噌仕立ての鍋料理 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「桜鍋」の意味・読み・例文・類語

さくら‐なべ【桜鍋】

  1. 〘 名詞 〙 桜肉(馬肉)を使った鍋料理。馬肉、ねぎ、こんにゃく、焼き豆腐などを浅い鍋でみそ仕立てに煮たもの。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「馬肉鍋を桜鍋(サクラナベ)などと芳しき名を与へて鬻ぐもあり」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「桜鍋」の解説

さくらなべ【桜鍋】

馬肉を野菜・豆腐などとともに煮た鍋料理。みそ仕立てのもの、すき焼き風のものがある。◇「桜」は馬肉のこと。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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