精選版 日本国語大辞典 「桶側」の意味・読み・例文・類語 おけ‐がわをけがは【桶側】 〘 名詞 〙① 桶の側面を形づくる細長い板。榑(くれ)。[初出の実例]「五輪の五つ輪五躰の桶がはこな微塵」(出典:浄瑠璃・新うすゆき物語(1741)上)② 「おけがわどう(桶側胴)」の略。〔日葡辞書(1603‐04)〕③ 延縄(はえなわ)を入れておく、盆形の容器。縄甑(なわこしき)。[初出の実例]「桶頬(ガハ)が有たので尻がすっぽり入ったのだ」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例