梅原稜子(読み)うめはら りょうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅原稜子」の解説

梅原稜子 うめはら-りょうこ

1942- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和17年10月4日生まれ。昭和41年中央公論社にはいり,49年退社。その間の46年「円い旗の河床」で注目される。59年「双身 四国山」で平林たい子文学賞ほかに「掌の光景」や平成9年芸術選奨の「海の回廊」「潮呼びの群火」などがある。愛媛県出身。早大卒。本名は松代智子。旧姓阿部

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android