梅英寺(読み)ばいえいじ

日本歴史地名大系 「梅英寺」の解説

梅英寺
ばいえいじ

[現在地名]本巣町曾井中島

文殊もんじゆとの境近くに所在。江南山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。寺伝によれば、天文(一五三二―五五)西河原にしかわらに創立され、正受庵と称し天台宗であった。元禄年間(一六八八―一七〇四)出雲国松江天倫まつえてんりん寺の石翁大智浄聖が方県かたがた岩崎いわさき(現岐阜市)来住の折、石翁に帰依した青木三郎左衛門が自身の土地を寄せ、正受庵を現在地に移し、石翁を開祖として梅英寺と称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む