茶所(読み)チャドコロ

デジタル大辞泉 「茶所」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐どころ【茶所】

茶の生産地として知られている所。茶の名産地
社寺などの参詣人に茶を供する場所。お茶所ちゃしょ。また、茶店
[類語]本場産地原産地主産地米所中心地メッカ

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精選版 日本国語大辞典 「茶所」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐どころ【茶所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 茶の生産で名高い所。茶の名産地。
    1. [初出の実例]「宇治は茶所さまざまな中にうわさの大吉山と人の気にあふ水にあふ」(出典:歌謡・歌沢節(1830‐44頃)宇治は茶所)
  3. 社寺などで参詣人に茶を供する場所。ちゃじょ。
  4. 茶店。

ちゃ‐じょ【茶所】

  1. 〘 名詞 〙ちゃどころ(茶所)日葡辞書(1603‐04)〕

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