デジタル大辞泉 「梟の城」の意味・読み・例文・類語 ふくろうのしろ〔ふくろふのしろ〕【梟の城】 司馬遼太郎の歴史小説。京の都で活躍する忍者の姿を描く。昭和33年(1958)から翌年にかけて「中外日報」に連載。連載時の題名は「梟のいる都城」。昭和34年(1959)刊行。同年、第42回直木賞受賞。昭和38年(1963)および平成11年(1999)に映画化。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「梟の城」の解説 梟の城 ①司馬遼太郎の長編時代小説。1959年刊行。豊臣秀吉暗殺を狙う忍者の活躍を描く。第42回直木賞受賞。工藤栄一監督・大友柳太朗主演の映画「忍者秘帖 梟の城」(1963)の原作。②1999年公開の日本映画。①を原作とする。監督・脚本:篠田正浩、脚本:成瀬活雄。出演:中井貴一、鶴田真由、葉月里緒菜、上川隆也、中尾彬、中村敦夫、岩下志麻ほか。豊臣秀吉暗殺を依頼された忍者の活躍を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報