梯子乗り(読み)ハシゴノリ

デジタル大辞泉 「梯子乗り」の意味・読み・例文・類語

はしご‐のり【×梯子乗り】

まっすぐに立てたはしごの上で曲芸をすること。また、その人。消防出初め式などに行われている。 新年》

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関連語 正大

改訂新版 世界大百科事典 「梯子乗り」の意味・わかりやすい解説

梯子乗り (はしごのり)

軽業の一種。高いはしごの途中または上で演じる芸で,中国伝来の散楽(さんがく)に発すると思われる。延宝(1673-81)のころ見世物に〈梯子さし〉があった。現在はサーカスの重要な演目であるが,ほかに鳶職人が消防の出初式(でぞめしき)で演じたり,東京の木場職人が木場祭に演じたりする。これには〈大亀〉〈遠見〉〈邯鄲(かんたん)夢の手枕〉などの型がある。千葉県君津市の〈鹿野山梯子獅子舞〉や岩手県陸前高田市の〈梯子虎舞〉のように,はしごは二人立ち系の獅子舞にもとり入れられている。歌舞伎の《蘭平物狂》では殺陣(たて)の型の一つになっている。
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