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梵卵 ぼんらん

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大辞林 第三版の解説

ぼんらん【梵卵】

古代インドの宇宙説の一。そこから世界が生まれたとされる卵。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ぼんらん【梵卵】

サンスクリットの〈ブラフマーンダbrahmāṇḍa〉の訳。〈ブラフマー神(梵天)の卵〉の意味で,ヒンドゥー教において,宇宙開闢(かいびやく)の根源である最高存在とされるものの一つ。インドにおいて,宇宙創造に関しては,最古の文献である《リグ・ベーダ》以来さまざまな思想・学説が展開されているが,梵卵からの宇宙創造の説もその一つで,ヒンドゥー教の聖典である各種のプラーナ(〈古譚〉〈古伝話〉の意),とくに《ブラフマーンダ・プラーナBrahmāṇḍa‐purāṇa》において詳細に論じられている。

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世界大百科事典内の梵卵の言及

【梵天】より

…ブラフマーは造物主とされ,仏教の興起した頃には,世界の主宰神,創造神と認められるようになった。宇宙は〈ブラフマンの卵(梵卵)〉と呼ばれ,ブラフマーはその宇宙卵を二つに割って,天と地を創ったとされる。シバビシュヌの両神の信仰が高まるにつれ,ブラフマーの地位は下がり,両神のうちのいずれかの影響力のもとに宇宙を創造するにすぎないとみなされるようになった。…

※「梵卵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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