吉岡(読み)よしおか

精選版 日本国語大辞典 「吉岡」の意味・読み・例文・類語

よしおか よしをか【吉岡】

宮城県黒川郡大和(たいわ)町の中心地江戸時代奥州街道の富谷新町と三本木の間にあった宿駅で、伊達氏三万八千石の城下町として発達

よしおか よしをか【吉岡】

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デジタル大辞泉 「吉岡」の意味・読み・例文・類語

よしおか〔よしをか〕【吉岡】

姓氏の一。
[補説]「吉岡」姓の人物
吉岡治よしおかおさむ
吉岡憲法よしおかけんぼう
吉岡隆徳よしおかたかよし
吉岡弥生よしおかやよい

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改訂新版 世界大百科事典 「吉岡」の意味・わかりやすい解説

吉岡[町] (よしおか)

群馬県中央部,北群馬郡の町。人口1万9801(2010)。1991年町制。榛名山東麓を占め,東境利根川が南流する。南東は前橋市,北は渋川市に接する。近世には伊香保街道や三国街道などが通り交通の要所であった。古くから桑畑,畑作中心の農業が営まれていたが,1969年の群馬用水榛名幹線完成以後,用水不足が解消されて開田が進んだ。畜産が農業の中心で,ブドウリンゴなどの果樹栽培も行われている。隣接する前橋市総社のこけし生産の影響を受けて,南部の大久保では現代的なこけしが作られている。1960年代後半から前橋市や渋川市などへの通勤者が増え,人口も増加している。
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吉岡[温泉] (よしおか)

鳥取県鳥取市中部,湖山こやま)池南方2kmの谷間に位置する温泉。単純泉,30~55℃。戦国期の勇将吉岡将監の居城のあった箕上(みのかみ)山の北西麓にある静かな温泉で,発見は古く10世紀ごろにさかのぼる。付近の地質は花コウ岩で,温泉は断層などの割れ目に沿って湧出していると考えられている。国民温泉に指定されている。
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