梶原直景(読み)カジワラナオカゲ

デジタル大辞泉 「梶原直景」の意味・読み・例文・類語

かじわら‐なおかげ〔かぢはらなほかげ〕【梶原直景】

[1610~1685]江戸初期の武術家。制剛流やわら・居合を学び、梶原流柔術創始

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「梶原直景」の意味・読み・例文・類語

かじわら‐なおかげ【梶原直景】

  1. 江戸初期の武術家。柔術、刀槍術を広く学び、梶原流の柔術を創始した。正保年間(一六四四‐四八尾張藩につかえて各種の武術を教授した。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶原直景」の解説

梶原直景 かじわら-ただかげ

?-? 江戸時代前期の柔術家。
水早信正(みずはや-のぶまさ)について制剛流をまなび,梶原流をおこす。尾張(おわり)名古屋藩主徳川義直につかえた。通称は源左衛門。名は「なおかげ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android