森下八左衛門(読み)モリシタ ハチザエモン

20世紀日本人名事典 「森下八左衛門」の解説

森下 八左衛門
モリシタ ハチザエモン

明治・大正期の実業家 森八経営。



生年
文久1年(1861年)

没年
昭和18(1943)年1月25日

出身地
加賀国(石川県)

経歴
金沢和菓子老舗・森八の12代目。金沢電気を創業し、明治33年金沢に電灯を灯す。鉄道事業七尾湾埋め立て事業などにも関わった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森下八左衛門」の解説

森下八左衛門 もりした-はちざえもん

1861-1943 明治-大正時代の実業家。
文久元年生まれ。金沢の和菓子の老舗(しにせ)「森八」の12代。金沢電気をつくり,明治33年金沢に石川県下初の電灯をともす。鉄道事業,七尾湾埋め立て事業などにもかかわる。社交クラブ「金谷館」の創立委員となった。昭和18年1月25日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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