老舗(読み)シニセ

  • ろうほ〔ラウ〕
  • 老舗/老×鋪

デジタル大辞泉の解説

《動詞「しに(仕似)す」の連用形から》
代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。
先祖代々の家業を守り継ぐこと。
「かみは正直、商売は所柄なり、―なり」〈浄・天の網島
何代も続いている古くからある店。しにせ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の老舗の言及

【暖簾】より

…《守貞漫稿》には〈上の短き物を暖簾〉といい,〈下の長きを京坂にては長暖簾,江戸にては日除〉といったとある。暖簾はやがて商店の象徴となり,〈のれんが古い〉といえば,老舗(しにせ)を表すこととなり,〈のれんにきずがつく〉といえば,店の信用が損なわれることをいい,また〈暖簾分け〉は長年勤めた奉公人に対して主家の屋号,営業権を一部譲渡することをいうなど,営業権,顧客の店に対する信用を表す言葉となった。暖簾分け【宮本 又郎】
[経済的価値としての〈のれん〉]
 法律および会計上,のれんとは営業に固有な事実関係,すなわち営業上の秘訣,販路,得意先,創業の年代,名声,地理的関係などをさす。…

※「老舗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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