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七尾湾 ななおわん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

七尾湾
ななおわん

石川県能登半島中央部の東岸にある湾。中能登丘陵の陥没で生じ,南部は邑知潟 (おうちがた) 平野の低地帯の延長である。中央に能登島があり,4つの瀬戸で北湾,西湾,南湾に区分されている。最大水深 54m。定置網漁によるブリ,タラのほかタイ,ナマコの水揚げが多く,カキ養殖も行われている。南湾には七尾港がある。能登島を含む湾岸一帯は能登半島国定公園に指定されている。西湾に面して和倉温泉がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ななおわん【七尾湾】

石川県北部,能登半島の中央部東側にある湾。湾内の能登島によって南湾,西湾,北湾に分けられ,南湾は小口瀬戸,北湾は大口瀬戸によって富山湾につながる。海岸線は屈曲に富み,波も穏やかで,海上観光や遊漁の好適地となっている。南湾に天然の良港の七尾港,北湾に穴水港がある。北湾では定置網漁業によるブリ,タラ漁,南湾ではアジ,メバル,クロダイ漁,西湾ではカキ,ノリの養殖,特産品のナマコ漁が行われる。能登島大橋が七尾市と能登島屛風崎とを結ぶ。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔石川県〕七尾湾(ななおわん)


石川県能登(のと)半島の東岸にある湾。能登島により七尾北湾(穴水(あなみず)湾)・七尾西湾・七尾南湾の3支湾に分かれる。南湾の南岸に重要港湾の七尾港がある。湾内では定置網漁やカキなどの養殖が盛ん。西湾の南岸に和倉(わくら)温泉がわく。能登島沿岸は能登半島国定公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

七尾湾
ななおわん

石川県能登(のと)半島中央部東岸にある湾。湾内中央に浮かぶ能登島によって南湾、西湾、北湾に分かれる。南湾に七尾港があり、船舶は小口瀬戸(こぐちせと)を経て富山湾へ出る。南湾と西湾の間の屏風(びょうぶ)瀬戸には能登島大橋が1982年(昭和57)に架設。1999年(平成11)には能登島東端と半島を結ぶ中能登農道橋(ツインブリッジのと)が架設された。西湾には和倉(わくら)温泉があり、カキ養殖が盛ん。三ヶ口(さんがぐち)瀬戸によって西湾と通じる北湾は、大口(おおぐち)瀬戸で富山湾に通じ、ブリ、タラの定置網漁が行われる。[矢ヶ崎孝雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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