デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森山繁之介」の解説 森山繁之介 もりやま-しげのすけ 1835-1861 幕末の武士。天保(てんぽう)6年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩につかえ,矢倉奉行高橋多一郎の配下に属した。安政6年(1859)戊午(ぼご)の密勅返納反対をとなえ,長岡屯集ののち脱藩。同志とともに桜田門外に井伊直弼(なおすけ)をおそい,負傷して熊本藩邸に自首。文久元年7月26日処刑された。27歳。名は政徳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例