政徳(読み)セイトク

デジタル大辞泉 「政徳」の意味・読み・例文・類語

せい‐とく【政徳】

政治を行う上での徳。世を治め正す徳。

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精選版 日本国語大辞典 「政徳」の意味・読み・例文・類語

せい‐とく【政徳】

  1. 〘 名詞 〙 政治と仁徳。また、仁徳のある政治。徳政善政
    1. [初出の実例]「法皇の政徳(セイトク)仙宮の水の如く」(出典源平盛衰記(14C前)一一)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公二八年〕

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普及版 字通 「政徳」の読み・字形・画数・意味

【政徳】せいとく

為政者の徳。〔左伝、襄二十八年〕楚子、將(まさ)に死せんとす。其のを脩めずして、侯を貪昧し、以て其の願ひを(こころよ)くせんとす。

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