デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田峠」の解説 森田峠 もりた-とうげ 1924- 昭和-平成時代の俳人。大正13年10月16日生まれ。「ホトトギス」にはいり,昭和26年阿波野青畝(せいほ)の「かつらぎ」に入会。編集長をへて,平成2年主宰となり,写生主義を継承する。昭和61年「逆瀬川」で俳人協会賞。平成16年「葛の崖」で詩歌文学館賞。峠という俳号は高浜虚子の命名による。大阪出身。国学院大卒。本名は康秀。句集はほかに「避暑散歩」「雪紋」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例