精選版 日本国語大辞典 「棲息」の意味・読み・例文・類語 せい‐そく【棲息・栖息】 〘 名詞 〙 ある場所に住んで生活すること。生息。[初出の実例]「棲息若容二三四日一、遂レ生何必入懐レ仁」(出典:菅家文草(900頃)二・春日於相国客亭、見鴎鳥戯前池、有感)「此社会と名づくる一大群団を為して其中に棲息(セイソク)し」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)[その他の文献]〔史記‐司馬相如伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「棲息」の読み・字形・画数・意味 【棲息】せいそく すむ。隠れすむ。唐・応物〔裴処士に答ふ〕詩 民、舍を愛す 犢(とく)に乘りて山に入る~況(いは)んや子は群の士 棲息す、の字通「棲」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報