植田華亭(読み)うえだ かてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植田華亭」の解説

植田華亭 うえだ-かてい

?-? 江戸時代中期の篆刻(てんこく)家。
京都で高芙蓉(こう-ふよう)にまなび,その作風を江戸につたえる。書は伊藤華岡(かこう)に師事印譜に「静正居印譜」。安永5年(1776)収集品をまとめて「采真堂印譜」を刊行。名は通央。字(あざな)は伯仲通称は文蔵,文敬。別号に采真堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android