20世紀日本人名事典 「植田豊橘」の解説 植田 豊橘ウエダ ホウキツ 明治〜昭和期の窯業技術者 国立陶磁器試験所長。 没年(生没年不詳) 学歴〔年〕東京大学化学科卒 経歴東京大学化学科に学んだのち同大助手としてお雇い外国人ワグネルに師事し、陶磁器を研究。明治23年から27年にかけて師の旭焼創製・製造に協力した。大正4年京都市陶磁器試験場長に就任。8年に同場が国に移管されて国立陶磁器試験所となると、引き続いてその所長を務め、昭和5年まで在任した。著書に「ワグネル伝」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植田豊橘」の解説 植田豊橘 うえだ-ほうきつ ?-? 明治-昭和時代前期の窯業(ようぎよう)技術者。母校東京大学の助手としてワグネルのもとで陶磁器を研究。大正4年京都市立陶磁器試験場長,8年国立陶磁器試験所初代所長となる。編著に「ワグネル伝」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by