デジタル大辞泉 「検疫ネットワーク」の意味・読み・例文・類語 けんえき‐ネットワーク【検疫ネットワーク】 《quarantine network》外部から持ち込まれたパソコンなどがコンピューターウイルスに感染していないかを調べる、検査専用のコンピューターネットワーク。問題ないことが確認されたのち、社内のLANなどに接続する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ASCII.jpデジタル用語辞典 「検疫ネットワーク」の解説 検疫ネットワーク 家庭へのインターネット接続環境の普及や、ビジネスシーンでのノートパソコンの利用拡大などにより、ウイルス感染拡大の危険は今まで以上に高まっている。例えば、自宅で仕事の続きをしていたノートパソコンが、自宅のインターネット接続環境を通じてたまたま何かのウイルス/ワームに感染した場合、そのノートパソコンを会社のネットワークに接続すると、社内LANを通じてウイルス/ワーム対策を行なっていないパソコンに感染・蔓延してしまう危険がある。これは、社外からの攻撃・感染を予防するファイアウォールだけでは防ぎきれない。検疫ネットワークは、こうした持ち込んだパソコンの感染の有無を調べ、必要があれば駆除するというもので、社内LANとは接続されていないウイルス/ワーム対策・検出システムを持つネットワークに、持ち込んだパソコンをいったん接続してウイルス/ワームの有無を調べる。検疫ネットワークを確実に運用するには、ウイルス/ワーム対策を最新の状態にしておくことと、社内LANから完全に隔離しておく必要がある。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報 Sponserd by