椿繁夫(読み)ツバキ シゲオ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「椿繁夫」の解説

椿 繁夫
ツバキ シゲオ


肩書
元・参院議員(社会党),元・全国金属委員長

生年月日
明治43年5月13日

出身地
鳥取県東伯郡羽合町

学歴
東京労働学校〔昭和3年〕修了

経歴
大正11年大阪で旋盤工見習、昭和3年東京労働学校修了後、大阪で日本大衆党入党。5年関西労働組合同盟書記長、12年大阪市議に当選。13年人民戦線事件で検挙された。戦後日本社会党創設に参加、社会党、総同盟中央委員、中央執行委員を経て、日本労働組合総同盟大阪連合会主事となった。25年全国金属労働組合委員長に推され、総評加盟。同年参院全国区議員に当選(以後、3回当選)、社会党参院議員会長を務め、45年全金委員長を辞任した。

没年月日
平成3年10月26日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「椿繁夫」の解説

椿 繁夫
ツバキ シゲオ

昭和期の労働運動家,政治家 元・全国金属委員長;元・参院議員(社会党)。



生年
明治43(1910)年5月13日

没年
平成3(1991)年10月26日

出身地
鳥取県東伯郡羽合町

学歴〔年〕
東京労働学校〔昭和3年〕修了

経歴
大正11年大阪で旋盤工見習、昭和3年東京労働学校修了後、大阪で日本大衆党入党。5年関西労働組合同盟書記長、12年大阪市議に当選。13年人民戦線事件で検挙された。戦後、日本社会党の創設に参加、社会党、総同盟中央委員、中央執行委員を経て、日本労働組合総同盟大阪連合会主事となった。25年全国金属労働組合委員長に推され、総評加盟。同年参院全国区議員に当選(以後、3回当選)、社会党参院議員会長を務め、45年全金委員長を辞任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「椿繁夫」の解説

椿繁夫 つばき-しげお

1910-1991 昭和時代の労働運動家,政治家。
明治43年5月13日生まれ。大阪で旋盤工となる。昭和3年から労働運動にはいり,5年関西労組同盟書記長。13年人民戦線事件で検挙される。戦後,社会党創立にくわわり,総同盟大阪府連合会主事もつとめる。25年全国金属労組(全金)委員長,参議院議員(当選3回,社会党)。平成3年10月26日死去。81歳。鳥取県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「椿繁夫」の解説

椿 繁夫 (つばき しげお)

生年月日:1910年5月13日
昭和時代の労働運動家;政治家。参議院議員
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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