楓の間(読み)カエデノマ

デジタル大辞泉 「楓の間」の意味・読み・例文・類語

かえで‐の‐ま〔かへで‐〕【×楓の間】

江戸城中の将軍居室政務のあとでくつろぐのに用いた八畳二間の座敷ふすまの絵が描かれていた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「楓の間」の意味・読み・例文・類語

かえで【楓】 の 間(ま)

  1. 江戸城内の将軍居室の一つ。政務のあと、くつろぐための部屋で八畳二間からなる。襖(ふすま)に楓の絵が描かれていたところからいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android