楓糖(読み)フウトウ

精選版 日本国語大辞典 「楓糖」の意味・読み・例文・類語

ふう‐とう‥タウ【楓糖】

  1. 〘 名詞 〙 サトウカエデの樹液から得られる蔗糖。淡黄色の濃厚な糖汁で、幹に傷をつけて得た樹液を煮つめ、濾過(ろか)して作る。メープルシュガー。
    1. [初出の実例]「此他猶大麻、亜麻、楓糖〈略〉の収あり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む