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濾過 ロカ

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デジタル大辞泉の解説

ろ‐か〔‐クワ〕【×濾過】

[名](スル)液体や気体を多孔質の物質に通して固体粒を取り除くこと。「雨水を濾過して使う」

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監修:松村明
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岩石学辞典の解説

濾過

岩石が部分熔融した場合に,鉱物粒の間を埋めている細かい熔融部分が濃集するために考えられた機構の一つ.⇒分離

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

ろか【濾過】

( 名 ) スル
液体をこして混じり物をのぞくこと。 「雨水を-して飲料水にする」

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

濾過
ろか
filtration

多孔質の層や膜を用いて、固体と液体の混合系から液体だけを取り出して固体を残す操作をいう。「過」とも書く。もっとも最近は濾過材が進歩して、液体の混合物(乳濁液)を濾過により二つに分けることも可能となった。用いられる多孔質層は濾過材、または単に濾材という。いろいろなものが用いられるが、化学の実験室でもっとも普通に用いられるものは濾紙である。多孔質のガラス板(グラスフィルター)、アスベストや白金海綿などを用いることがある。濾過速度をあげるために減圧濾過が行われることが多い。
 実験室以外での濾過の例も事欠かない。台所などでは、目ざるや網しゃくし、ふるいなどで固体と液体を分けている(湯豆腐用の孔(あな)のあいたちりれんげも濾過器である)。エアフィルターなどは、空気中の粉塵(ふんじん)などをナイロン繊維などの網で除いたりしているが、これも濾過である。工業的には布が用いられることが多いが、この布は濾布という。清酒と酒粕(さけかす)の分離などは濾布によるものである。実験室での減圧濾過と違って、工場では加圧濾過のほうが普通である。
 コロジオンやセロファン膜を用いて微細なコロイド粒子を集めることも行われるが、この場合は限外濾過という。最近頻用されるメンブランフィルター、あるいはゲル濾過などのように、分子スケールの大きさによるふるい分け、濾過も行われるようになった。[山崎 昶]

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