楠木正行墓(読み)くすのきまさつらのはか

日本歴史地名大系 「楠木正行墓」の解説

楠木正行墓
くすのきまさつらのはか

[現在地名]四條畷市雁屋南町

国鉄片町線四条畷駅(大東市)の北西方、四條畷市の南端近くにあり、小楠公墓所ともいう。正平三年(一三四八)一月五日、四条縄手の合戦に敗れて自害した楠木正行の菩提墓。正長二年(一四二九)に祀られたと伝え、その時植えられたという樟の大木がある。墓は四條畷神社の管理下にあり、府指定史跡(指定名称は「伝楠木正行墓」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む