楠木正行墓(読み)くすのきまさつらのはか

日本歴史地名大系 「楠木正行墓」の解説

楠木正行墓
くすのきまさつらのはか

[現在地名]四條畷市雁屋南町

国鉄片町線四条畷駅(大東市)の北西方、四條畷市の南端近くにあり、小楠公墓所ともいう。正平三年(一三四八)一月五日、四条縄手の合戦に敗れて自害した楠木正行の菩提墓。正長二年(一四二九)に祀られたと伝え、その時植えられたという樟の大木がある。墓は四條畷神社の管理下にあり、府指定史跡(指定名称は「伝楠木正行墓」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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