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樟樹 しょうじゅ

百科事典マイペディアの解説

樟樹【しょうじゅ】

中国,江西省中部の都市。1988年清江県を廃し,樟樹市として発足。【かん】江(かんこう)と袁水(えんすい)の合流点にあり,小汽船が常時【かん】江をここまでさかのぼる。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうじゅ【樟樹 Zhāng shú】

中国,江西省中央部の市。人口51万(1994)。宜春地区に属する。南昌より贛江(かんこう)をさかのぼった南岸にある。古くより樟樹鎮の名で知られた。贛江の下流と中流の境にあり,鄱陽(はよう)湖を中心とする平野の南辺にあたり,江西省中央の交通の中心である。そのため早く漢代から新淦(しんかん)県が置かれ,南方進出の軍事基地として都尉の治所であった。その後,隋代に新淦県はより南へ移転し,この地のやや西に,五代南唐になって清江県が置かれた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

樟樹
しょうじゅ / チャンシュー

中国、江西(こうせい)省中部の県級市。(かんこう)中流に沿う。宜春(ぎしゅん)地級市に所属し、人口59万6800(2012)。五代の南唐のとき清江(せいこう)県が置かれ、1988年市制施行された。江中・下流域の物資の集散地で、とくに薬草類の集散地として知られる。また水陸交通の中心地で、滬昆(ここん)線(上海(シャンハイ)―昆明(こんめい))に沿い、上塘(じょうとう)への支線が張家山(ちょうかさん)で分岐する。1998年京九鉄道が開通し、本市東部を南北に縦貫して北京(ペキン)から香港(ホンコン)に通じている。米、ゴマ、ナタネ(アブラナ)、小麦、柑橘(かんきつ)類がおもな農産物である。唐・宋(そう)代から製薬業が盛んで、「薬都」とも称される。市内に新石器時代の遺跡がある。[河野通博・編集部]

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