業の秤(読み)ゴウノハカリ

デジタル大辞泉 「業の秤」の意味・読み・例文・類語

ごう‐の‐はかり〔ゴフ‐〕【業の×秤】

地獄で、生前悪業軽重をはかるという秤。

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精選版 日本国語大辞典 「業の秤」の意味・読み・例文・類語

ごう【業】 の 秤(はかり)

  1. 地獄で生前の悪業をはかるという秤。
    1. [初出の実例]「娑婆(しゃば)世界罪人を、或は業のはかりにかけ」(出典平家物語(13C前)二)

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