業務上外判断(読み)ギョウムジョウガイハンダン

人事労務用語辞典 「業務上外判断」の解説

業務上外判断

労災認定は、労働者に生じた傷病、障害、死亡業務に起因する「業務上」のものか、あるいは業務に関係ない「業務外」のものか――業務上外の判断に基づいて行われます。業務上と認定されれば労災補償が与えられ、雇用も守られますが、業務外の“私傷病”と見なされた場合は補償もない上に、それによる休業欠勤として扱われ、解雇にさえつながりかねません。業務上外判断は、労働者の処遇保護に重大な格差をもたらすのです。
(2011/1/31掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む