精選版 日本国語大辞典 「業業」の意味・読み・例文・類語
ぎょう‐ぎょうゲフゲフ【業業】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
- ① あやぶみ恐れるさま。
- [初出の実例]「唐虞の廷、君臣、警戒兢々業々、一日に万機あり」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))
- [その他の文献]〔書経‐皐陶謨〕
- ② さかんなさま。りっぱなさま。
〕戎車
に駕し 四牡業業たり
危ういさま。〔詩、大雅、雲漢〕兢兢(きようきよう)業業として 霆の如く雷の如し
動くさま。〔詩、大雅、常武〕赫赫業業として 嚴たる天子
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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