楯奉仕(読み)たてほうし(その他表記)scutage

翻訳|scutage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「楯奉仕」の意味・わかりやすい解説

楯奉仕
たてほうし
scutage

「楯」のラテン語の scutumに由来する。一般には楯金 shield moneyと呼ばれる。封建法上,騎士領主に対して負っている軍事的役務に代えてなす金銭の支払い。領主は臣下から遠征に際しての役務の代りに一定額の金銭 (もしくは他のなんらかの価値あるもの,しばしば1頭の馬であった) を受領することができた。この制度は 12~13世紀のヨーロッパにおいて貨幣経済が拡大するに伴い,急速に広く行われるようになったが,14世紀にはすたれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む