楯親忠(読み)たて ちかただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楯親忠」の解説

楯親忠 たて-ちかただ

?-1184 平安時代後期の武士
根々井行親(ねねい-ゆきちか)の子。源義仲の四天王のひとりとされる。義仲の挙兵にしたがい,寿永2年倶利伽羅峠(くりからとうげ)の戦いで戦功をたてる。元暦(げんりゃく)元年源範頼(のりより)・義経の軍と京都六条河原でたたかい,父とともに敗死した。信濃(しなの)(長野県)出身。本姓は滋野。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android