越後中太(読み)えちごの ちゅうた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越後中太」の解説

越後中太 えちごの-ちゅうた

?-1184 平安時代後期の武士
源義仲家人。寿永3年(1184)1月源範頼(のりより)・義経軍の鎌倉方が京都に攻めこんできたとき,義仲が六条高倉の女性をたずねて別れをおしみ,でてこようとしなかった。これをみて切腹して義仲をいさめた。名は家光

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android