精選版 日本国語大辞典 「極出」の意味・読み・例文・類語 きめ‐だし【極出】 〘 名詞 〙① 相撲のきまり手の一つ。相手の差し手をかんぬき、片かんぬき、なた、泉川などにきめて、土俵外に押し出すわざ。〔相撲講話(1919)〕② 浮世絵板画の技法の一つ。墨線の部分をへこませ、色の部分を盛り上げなどして、人物の肉体のふっくらとした感じを浮き出すようにしたもの。肉ずり。極出錦絵。〔黄表紙・御存商売物(1782)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例