極小原核生物(読み)きょくしょうげんかくせいぶつ

最新 地学事典 「極小原核生物」の解説

きょくしょうげんかくせいぶつ
極小原核生物

ultra-small prokaryotes

孔径が0.2µmのフィルターを用いた濾過で排除できない細胞サイズの小さい原核生物の総称。0.1µm程度の小さいものも観察されている。ゲノムサイズも小さく,アミノ酸,核酸,脂質等の生合成経路を欠いており,他の生物に栄養を依存していると考えられている。単独での培養に成功した事例がなく,生態についても不明な点が多い。細菌ではCPR(Candidate Phyla Radiation),古細菌ではDPANN(Diapherotrites, Parvarchaeota, Aenigmarchaeota, Nanohaloarchaeota and Nanoarchaeotaの頭文字)が極小原核生物群として知られる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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