極楽落(読み)ごくらくおとし

精選版 日本国語大辞典 「極楽落」の意味・読み・例文・類語

ごくらく‐おとし【極楽落】

  1. 〘 名詞 〙 ねずみ取りの一種金網のかごの中にえさを置き、ねずみがはいってえさを食うと、仕掛けが動いて逃げられなくなるもの。ねずみ落とし。極楽
    1. [初出の実例]「極楽落(ゴクラクオト)しにかかりかね鼠色足袋を履るる」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む