極楽落(読み)ごくらくおとし

精選版 日本国語大辞典 「極楽落」の意味・読み・例文・類語

ごくらく‐おとし【極楽落】

  1. 〘 名詞 〙 ねずみ取りの一種金網のかごの中にえさを置き、ねずみがはいってえさを食うと、仕掛けが動いて逃げられなくなるもの。ねずみ落とし。極楽
    1. [初出の実例]「極楽落(ゴクラクオト)しにかかりかね鼠色足袋を履るる」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む