…ニンニクのにおいはアリルトリサルファイド(三硫化アリル)で,またビタミンB1を多く含んでいる。【平岡 達也】
[日本での利用]
ニンニクの薬効は古くから経験的に知られていたもので,日本でも平安時代には《源氏物語》帚木(ははきぎ)の巻に見られるように,〈極熱(ごくねち)の草薬(そうやく)〉とも呼ばれ,諸病の治療に用いられていた。室町時代以後は,夏の土用になると夏まけのまじないとして,ニンニクとアズキを水でのむならわしがあった。…
※「極熱の草薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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