楽手(読み)ガクシュ

精選版 日本国語大辞典 「楽手」の意味・読み・例文・類語

がく‐しゅ【楽手】

  1. 〘 名詞 〙 音楽を演奏する人。おもにサーカスレストランなどに雇われて西洋楽器を演奏する人。楽師
    1. [初出の実例]「海軍省へ雇入になって楽手に教授せしめられしが」(出典:東京日日新聞‐明治一四年(1881)五月二五日)
    2. 「若い神経質な眼附をした楽手が壇に上った」(出典:煤煙(1909)〈森田草平〉二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む