概念モデル(読み)がいねんもでる(その他表記)conceptual model

翻訳|conceptual model

図書館情報学用語辞典 第5版 「概念モデル」の解説

概念モデル

データベースメタデータなどによって表現し管理する対象となる実世界や事象が,どのような要素や関連から構成されているのか,それらにどのように働きかけ何を実現したいのかなどを,特定のモデル記述言語を用いて表したもの.モデル記述言語には,実体関連モデル(実体関連分析)やUML統一モデリング言語)などがある.概念モデルの構築を通して対象世界や事象を分析し把握することは,概念設計と位置づけられ,通常,データベースやメタデータとして実現する細部実装などは考慮の対象外とする.図書館の目録が対象とする世界を概念モデルとして示した代表例に,FRBR,FRAD,FRSAD,IFLA LRMなどがある.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む