デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榎並舎羅」の解説 榎並舎羅 えなみ-しゃら ?-? 江戸時代前期-中期の俳人。大坂の人で,槐本之道(えもと-しどう)の門人。元禄(げんろく)7年(1694)松尾芭蕉が之道の家で発病したとき看病した。のち中国,四国などをおとずれ,蕉風をつたえた。享保(きょうほう)(1716-36)のはじめごろ死去か。別号に百々子,桃々坊,語雪堂など。編著に「あさくのみ」「荒小田(あらおだ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例