榎井親王(読み)えのいのしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榎井親王」の解説

榎井親王 えのいのしんのう

?-? 奈良時代,天智(てんじ)天皇の孫。
施基(しきの)皇子の子。神(みわ)王の父。天平(てんぴょう)9年(737)橘諸兄(たちばなの-もろえ)らが門部王(かどべのおう)宅で宴をもよおしたとき,あとから和した歌が「万葉集」巻6におさめられている。兄の光仁天皇即位とともに親王になったとされる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む