榎戸新田村(読み)えのきどしんでんむら

日本歴史地名大系 「榎戸新田村」の解説

榎戸新田村
えのきどしんでんむら

[現在地名]八街市榎戸・泉台いずみだい

雁丸がんまる新田村西方に位置し、北は瓜坪うりつぼ新田村(現佐倉市)。「寛文朱印留」には榎戸村とみえるが、ほかの郷帳類には榎戸新田(榎戸新田村)とある。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分に「古ハ勝田新田」とあるように、上勝田かみかつた(現佐倉市)切添新田であった。開発が始まったのは慶長一四年(一六〇九)から寛永一〇年(一六三三)の間であるが、しばらくは勝田新田と称し、独立村となったのは大関おおせき新田村と同様に慶安元年(一六四八)頃と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む