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榎本星布尼 えのもと せいふに

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

榎本星布尼 えのもと-せいふに

1732-1815* 江戸時代中期-後期の俳人。
享保(きょうほう)17年生まれ。白井鳥酔,のち加舎白雄(かや-しらお)に師事。天明8年鳥酔の跡をつぎ松原庵2世となる。寛政3年出家。5年子の喚之によって「星布尼句集」があまれた。文化11年12月28日死去。83歳。武蔵(むさし)八王子(東京都)出身。別号に芝紅,糸明窓。編著に「七とせの秋」「美登里能松(みどりのまつ)」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

榎本星布尼

没年:文化11.12.28(1815.2.6)
生年:享保17(1732)
江戸中・後期の俳人。初号は芝紅。武蔵国八王子(東京都)の名家榎本忠左衛門徳尚の娘。継母の影響で俳諧に親しむ。初め白井鳥酔門,のち加舎白雄門。白雄の後援で松原庵2世を嗣号し,寛政期(1789~1801)には大いに活躍した。息喚之が編んだ『星布尼句集』(1793)ほか多くの編著がある。寛政12(1800)年8月に芭蕉の句碑を八王子に建立し,翌年その記念集『蝶の日かげ』を上梓したが,刊行に先立って喚之を失い,以後沈滞する。<参考文献>上野さち子『女性俳句の世界』

(加藤定彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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