白井鳥酔 しらい-ちょうすい
1701-1769 江戸時代中期の俳人。
元禄(げんろく)14年生まれ。もと上総(かずさ)(千葉県)地引村の代官。江戸で佐久間柳居(りゅうきょ)にまなぶ。松尾芭蕉の旧跡を遊歴し,晩年は相模(さがみ)(神奈川県)大磯(おおいそ)の鴫立(しぎたつ)庵ですごした。明和6年4月4日死去。69歳。名は信興。通称は喜右衛門。別号に百明台,松原庵など。編著に「夏山伏」「冬扇一路」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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