構造心理学(読み)こうぞうしんりがく(その他表記)Strukturpsychologie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「構造心理学」の意味・わかりやすい解説

構造心理学
こうぞうしんりがく
Strukturpsychologie

精神現象は個々の心的要素結合ではなく,一つの統一的な意味構造をもつものであるから,それ自体として了解すべき性質のものであるとする心理学。 W.ディルタイが提唱し,E.シュプランガーらが発展させた。広義には精神の全体的構造連関を対象とする心理学,たとえば現象学的心理学ゲシュタルト心理学をも含むことがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む