日本歴史地名大系 「槙下村」の解説 槙下村まきしたむら 新潟県:長岡市槙下村[現在地名]長岡市槙下町・宝(たから)一―四丁目・江陽(こうよう)一―二丁目・堤(つつみ)町・中瀬(なかせ)一―二丁目・原(はら)町一―二丁目・渡場(わたりば)町上柳(かみやなぎ)村の南西、信濃川左岸沿いの集落。天正村名考(温古之栞)に「まきの下六十三軒」と伝える。正保国絵図に「槙下新田」とあり、高八〇〇石余。承応三年(一六五四)に牧野氏の検地があったが、その後信濃川流勢のため居住地が決壊し、槙山(まきやま)村北方の堤内地に漸次移住した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報