デジタル大辞泉
「彩度」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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さい‐ど【彩度】
- 〘 名詞 〙 色の三属性の一つ。色のあざやかさの程度。色の純度。→色相・明度。〔実用印刷技術(1957)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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彩度 (さいど)
色の属性の一つ。彩度ということばだけからは色のあざやかさということになるが,英語ではsaturation,つまり飽和度であり,全体の明るさに対する色みの割合ということになる。したがって白色の彩度は0であるが,単色光の彩度は必ずしも1ではない。とくに570nm近辺の光は明るくても色みの量は少なく彩度は低い。これに対し700nmの光は赤の色みの量の占める割合が大きく彩度は高くなる。しかし,日常ではもちろんのこと,色彩学の分野でも,このように厳密に割合という意味まで考えないで使用する場合が多い。
→色
執筆者:池田 光男
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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彩度
デジタル画像の色の鮮やかさを表す言葉。 フォトレタッチソフト などで調整することができる。彩度を上げると鮮やかさは強調されるが、色がきつくなる傾向がある。逆に下げると階調が整うことが多い。
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
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彩度
色の三属性(色相,明度,彩度)の一つで,色のさえ方,色の鮮やかさの指標.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の彩度の言及
【色】より
…物体色の明るさはとくに明度と呼ぶが,マンセル表色系ではこれをバリューvalueといいVで表す。あざやかさは彩度,あるいはクロマchromaと呼び,簡略名はCであるが,その値は中心の無彩色を0とし,それから外にいくに従って2,4,……と数字を増やしていく。したがってCの値の大きいほうがあざやかさの高い色であることを表している。…
※「彩度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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