標的機(読み)ひょうてきき(その他表記)target plane; drone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「標的機」の意味・わかりやすい解説

標的機
ひょうてきき
target plane; drone

ミサイル,火砲による空中・対空射撃の訓練のために使われる無人航空機,グライダー。軍用機がジェット化するまでは,標的曳航機が引く吹き流しなどが標的として用いられ,今日でも使われている。しかし,目標とする航空機が高速化したために,レシプロ,ジェット,ロケットを動力とする無人機が広く使われるようになった。日本の海上自衛隊の BQM-34Aは,全長 7m,全幅 3.93mで,ジェットにより推進され,最大時速 1110km,実用上昇限度1万 7000mで,訓練支援艦から射出され,無線により遠隔操縦される。さらに小型化した対ミサイル用標的機チャイカ IIも導入されている。

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